9/24、25に開催されていたリガ市内で開催されていた収穫祭に行ってきました。
リガの810周年祭に比べると小さなお祭りでしたが、それでもリガの旧市街地ではあちこちでお店や出し物が出ていました。
こちらはリガ大聖堂前の広場の様子。広場いっぱいに所狭しとお店が出ていました。
リガのお祭りで出ているお店はだいたい似通っていて、木のおもちゃやキッチン用品、リネンのハウスウェア、木と琥珀のアクセサリー、木製のカゴ製品などが多いのですが、今回はさすがに収穫祭だけあって野菜を売っているお店が多かったです。
こちらの野菜は日本のものと比べて見た目も少し違いますが、何よりサイズが大きいです
栗(?)のように見えるものはラトビアでときどき木になっているのを見かけます。実を覆っているものにトゲトゲがあるところは日本の栗と同じなのですが、ラトビアのものは緑色をしています。
大聖堂の正面から広場に向かったところにある交差点では野菜でできたツリーが飾られていました。この付近はお店も人も多く、普段から想像できないくらい混雑していました。
野菜のツリーの近くで見つけた何か。収穫祭に飾る伝統的なものなのでしょうか。
市庁舎広場の方に移動するとニンジンでできたオブジェが。まさかニンジンがこんなことになるとは想像がつかなかったです。
ニンジンでできたニワトリ
こちらはドレス。人が後ろに立って写真を撮ることができるようになってました。
これは…なんだろう。ニンジンで作ったニンジンに足が生えた感じです
極めつけのニンジン着ぐるみ
広場の中央にある石像も収穫祭バージョンになってました。
広場にはウサギとヤギがいる囲いがあって、子供たちが近くで配っているニンジンをあげてました。さすがにお腹いっぱいなのか周りはニンジンだらけで、もはやニンジンを差し出しても見向きもしてくれません。
今日は天気も良くお祭りもとても盛り上がってました。ラトビアは徐々に気温が下がってきて、だんだんと冬が近づいて来ていることを感じます。お祭りができる季節も終わりが近づいているのかもしれません。
冬の厳しい寒さのせいか、ラトビアでは短い夏を精一杯楽しむかのように、夏のあいだは2週間に1度くらいの頻度で何かしらのお祭りが開催されていました。そろそろ今年のお祭りも見納めかと思うと少し寂しい気がします。
何より、これから来る初体験の冬の厳しさがどの程度のものなのかが心配です。