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2010年5月11日火曜日

日経Linux 2010/6月号に「1万円で作る鉄壁のWebサーバ」を執筆しました

2010/5/8日発売の日経Linux第1特集「ケース別最適サーバ自作術」 のPart3に「1万円で作る鉄壁のWebサーバ」を執筆しました。

CentOS 5.4を使ってCMSを使ったセキュアなWebサーバを作るをコンセプトに、インストールから初期設定、ssh、ntp、sudoの活用方法、apache/php、drupal、postfix、logwatch、munin、awstats、バックアップまでを解説してます。

題材としてはとても基本的なことの集まりですが、できるだけシンプルかつセキュアになるように、運用もふまえた設定方法を解説しているつもりです。Linuxを使ったWebサーバを公開しようと考えている人や、今の時期ですとサーバ構築・運用管理を勉強している新人エンジニアにも参考にしていただける内容になっていますので、ご参考ください。

2010年4月12日月曜日

Zabbix書籍『Zabbix統合監視「実践」入門』を出版しました

少し前よりすでにサイドメニューには表示していましたが、2010/4/8に私が執筆を行った『Zabbix統合監視「実践」入門 〜障害通知・傾向分析・可視化による省力運用〜』が技術評論社より出版されました。

簡単に目次を紹介しておきます。全416ページ、

  • はじめに
  • 1章: 統合監視ソフトウェアZabbixとは
  • 2章: Zabbixのインストール
  • 3章: クイックスタートガイド
  • 4章: 監視対象と監視項目の設定
  • 5章: 障害検知と障害通知の設定
  • 6章: グラフィカル表示の設定
  • 7章: テンプレートの利用とエクスポート/インポート
  • 8章: 一般設定とユーザ設定
  • 9章: Zabbixによるシステム監視サーバ構築実践
  • 10章: 障害発生時のスクリプト実行機能の活用
  • 11章: アプリケーションの詳細監視
  • 12章: Zabbixサーバの運用とメンテナンス
  • 13章: 大規模システムの監視
  • 14章: Appendix

書籍の編集者と最初に打ち合わせをしたのが2009年の1月8日、書籍の最終原稿を提出したのが2010年の1月前半なので、ちょうど執筆に1年かかったことになります。

その間、本来2009年5月にリリースされる予定だったZabbix 1.8が10月に延期になり、10月にもリリースされずに最終的に12月にリリースされたりとZabbixのバージョンにも翻弄された1年でした。

書籍自体は最初から1.8をベースに書くことが決まっていたので、1.8のベータバージョンを使いながら書くわけですが、途中で大幅な仕様変更や機能の追加があったり、12月から1月までの間は1.8の最終リリース版とつきあわせて内容の更新やスクリーンショットを取り直しを行ったりといろいろ大変でした。

当初400ページに収めるという話だったのですが、最後のAppendixはZabbixを使う上では必ず必要だろうと思い、どうしても付けたいと私がムリを言ってつけてもらった結果、書籍の価格が少し高くなってしまったことはご勘弁ください。

書籍を書き終えてから発売までに1.8.1、1.8.2とマイナーバージョンがリリースされ、各バージョンでは機能追加も行われているので、発売当初は最新版の機能に対してすでに不足がある状態になってしまっています。

今後は改訂版を出したり、ZABBIX-JPサイト上やTwitter上で書籍の追記修正情報を出したりという形で対応をしていきたいと思っています。

書籍の誤記や誤字脱字、分かりにくい点や要望などはこのブログのコメントやZABBIX-JPサイトで書き込んで頂ければと思います。

2010年3月17日水曜日

Software Design 2010年3月号「Linuxサーバ危機管理対策」を執筆しました

2010年2月18日発売のSoftware Design 2010年3月号第1特集「Linuxサーバ危機管理対策」の1章「正常と異常の見える化」を執筆しました。

Zabbixを使ったシステムの可視化という視点で執筆しています。目次は以下のようになってます。

1章: 正常と異常の「見える化」

  • はじめに~システムの運用とシステムの可視化
  • システム監視の種類とポイント
  • 統合監視ソフトウェアZABBIXとは
  • ZABBIXのセットアップとテンプレートによる可視化
  • システムの稼働状況を可視化する
  • サービスの稼働状況を可視化する
  • 障害通知とマップの設定
  • まとめ
2章は中満英男さんが執筆されているのですが、Zabbixを使ったログ監視についても触れて頂いています。

2章: ログファイルから見る異常事態
  • はじめに
  • ログが出力されるしくみ
  • syslogdの基本的な設定
  • ログの読み方 ~Postfix編~
  • ログから異常を検知するには
  • ZABBIXでログ監視
  • tail使っている?
  • syslogdの置き換え
  • まとめ

2009年9月8日火曜日

日経Linux 2009年10月号に連載「基本から最新まで サーバ管理入門」を執筆しました

2009年9月8日発売の日経Linxu 2009年10月号に連載「基本から最新まで サーバ管理入門」の第1回「変わったノウハウ、変わらないノウハウ」を執筆しました。

ミラクル・リナックスのメンバーで全6回にわたってサーバ(特に自宅サーバ)の運用について執筆を行う予定です。

第1回の目次は以下のようになっています。ご参考ください。

  • はじめに
  • Linuxサーバと運用管理の現状
  • 運用の必要性と基本対策
  • 運用を楽にするための基本
  • 最新の運用ノウハウ
  • 想定するシステム環境

2009年8月20日木曜日

Software Design 2009年9月号に連載「ZABBIX実践活用講座」の第5回を執筆しました

2009年8月18日発売のSoftware Design 2009年8月号に連載「ZABBIX実践活用講座 〜サーバの特性を知り、監視すべき項目を知る〜」の第5回を執筆しました。

第5回の目次は以下のようになっています。ご参考ください。

  • BIND DNSサーバの概要と監視のポイント
  • BIND DNSサーバが停止したら自動的に復旧する
  • 特定のホスト名の名前解決が行えなければ管理者にメールを送信する
  • クライアントからの問い合わせ数をグラフ化する

2009年7月19日日曜日

Software Design 2009年8月号に特別企画「システム統合監視のABC」を執筆しました

2009年7月18日発売のSoftware Design 2009年8月号の特別企画「差がつくポイント教えます!システム統合監視のABC」の1章と4章の一部を執筆しました。

OSS統合監視ツール推進協議会のメンバーで執筆を行い、ZABBIXだけでなくシステム統合監視の一般的な考え方から機能、選定方法、活用方法、GroundWork Monitor、Hinemos、ZABBIXを例にあげたOSS統合監視ツールの紹介までを行っています。

目次は以下のようになっています。ご参考ください。

  • 1章: システム運用管理、統合監視とは 〜安定したシステムを保持するために〜
  • 2章: 統合運用管理/統合運用ソフトウェアを導入する前のプロセス
  • 3章: 統合監視ソフトウェアの機能 〜情報収集、障害検知、履歴管理〜
  • Appendix: システム監視機能の選定/活用ノウハウ 〜何を、どう使うべきか〜
  • 4章: 統合監視ソフトウェア紹介 〜GroundWork Monitor、Hinemos、ZABBIX〜

Software Design 2009年8月号に連載「ZABBIX実践活用講座」の第4回を執筆しました

2009年7月18日発売のSoftware Design 2009年8月号に連載「ZABBIX実践活用講座 〜サーバの特性を知り、監視すべき項目を知る〜」の第4回を執筆しました。

第4回の目次は以下のようになっています。ご参考ください。

  • Postfixの概要と監視のポイント
  • Postfixメールサーバが停止したらチャットメッセージによる障害通知を行う
  • メールの送受信数とキューの数によるPostfixメールサーバのリソースのグラフ化
  • キューの数が増えすぎたら自動的にholdキューに退避する

2009年6月19日金曜日

Software Design 2009年7月号に連載「ZABBIX実践活用講座」の第3回を執筆しました

2009年6月18日発売のSoftware Design 2009年7月号に連載「ZABBIX実践活用講座 〜サーバの特性を知り、監視すべき項目を知る〜」の第3回を執筆しました。

第3回の目次は以下のようになっています。ご参考ください。

  • MySQLの概要と監視のポイント
  • MySQLサーバが停止したら復旧手順を記載したメールを送信する
  • MySQLにアクセスし、正常に値が取得できなければメールで通知する
  • MySQLの負荷状況をグラフ化し、チューニングに役立てる

2009年5月19日火曜日

Software Design 2009年6月号に連載「ZABBIX実践活用講座」の第2回を執筆しました

2009年5月18日発売のSoftware Design 2009年6月号に連載「ZABBIX実践活用講座 〜サーバの特性を知り、監視すべき項目を知る〜」の第2回を執筆しました。

第2回の目次は以下のようになっています。ご参考ください。

  • Apacheの概要と監視のポイント
  • Webサーバが停止したら自動的にサーバをシャットダウンする
  • Webアクセスでエラーが発生、もしくは特定の文字列が表示できなければメールで通知する
  • Webサーバのコネクション数とOSリソース使用状況のグラフ化

2009年5月7日木曜日

Software Design 2009年5月号に新連載「ZABBIX実践活用講座」の第1回を執筆しました

2009年4月18日発売のSoftware Design 2009年5月号に新連載「ZABBIX実践活用講座 〜サーバの特性を知り、監視すべき項目を知る〜」の第1回を執筆しました。全6回の連載を予定しています。

第1回の目次は以下のようになっています。ご参考ください。

  • はじめに
  • ZABBIX概要
  • SSHサーバの監視
  • ZABBIXによるSSHサーバの監視

2008年2月29日金曜日

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書 し 4-1)
島田 紳助 幻冬舎 (2007/05) 売り上げランキング: 820
おすすめ度の平均: 4.5
5 サイドビジネスの提案 3 顔もしゃべりも嫌いなタレント 5 「経営哲学」であって、ビジネスノウハウでは無いのだ。

あの有名な島田紳介さんの書籍。テレビでも石垣島にある喫茶店の宣伝をされているのを聞きますが、他にも色々と店を持たれているらしく、そのビジネスの経験が詰まった一冊だと感じました。

ノウハウと言ってもスキルやテクニックといったことではなく、商売をする上での考え方というか心意気というか、哲学にも通じるとことがあるように思いました。

全編を通じて書かれているのは、

  • 人と違うことをすること
  • 「お客のため」のサービスをすること

の2つでしょうか。そのメッセージを分かりやすく書かれています。当たり前のことですが、業界の中から見ると、なかなか当たり前のことが当たり前に判断できなくなることも多いように思います。

書き方も気軽に読める感じで、2時間程度で読み切ってしまいました。おススメの一冊です。

2007年3月10日土曜日

若者はなぜ3年で辞めるのか?

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来
城 繁幸 光文社 (2006/09/15) 売り上げランキング: 996
おすすめ度の平均: 4.0
5 よく見てみ、もうレールなんてないよ 5 若者の言いたいことを代弁してくれた! 1 こんな本を出すな。怒りを覚えた

読みました。読んだのはずいぶん前になりますが、著者である城繁幸さんのインタビューを見て思い出しました。

3年で辞める若者に対してどのような対策を取るべきか、というような内容の話かと思って買ったところ、読んでみると旧来の体制から変われない日本社会への批判でした。(買ったときはあまりサブタイトルを見てませんでした)。

まず絶妙だなと思ったのがタイトルのつけ方。たとえば「年功序列が日本社会を崩壊させる」なんてタイトルをつけていたら、同じようなタイトルの他の書籍に埋もれていたかもしれませんし、旧来の体制を守る側のマネジメント層には買ってもらえなかったかもしれません。タイトル1つでもイメージが変わるものですね。

私自身も、最初に入社した会社を3年経たずに辞めた口です。今の日本社会に感じる閉塞感は企業や個人によって様々あるのでしょうが、結局のところ、インタビューの中のこの一言に尽きると思います。

成果主義と言いながら、成果主義が導入される以前に昇格した社員が、再度、成果主義によって評価され、それによって適正に降格するということがない。つまり、上がったもん勝ちの世界。その状況下で人件費を抑えようと思ったら、これはもう若手の昇給を抑えるしかないんです。

その結果、上司は何かと言い訳をして自分のイスを守り、部下は何かとダメ出しをされ評価されないという構図が生まれがちになるのではないかと思います。もちろん、自分のイスを守るような上司ばかりではないですが、企業自体にそういう雰囲気を感じることが多いように思います。

特に、段階の世代と呼ばれる30代中~後半の人数が非常に多いため、このまま10年、15年変わらなければ今の20代はどうなるのか。何も考えずにその中に浸かっていたら、気づいたときにはもう遅いかもしれません。

日本という大きな視点で見ると、おそらく変われない企業は淘汰されていくことになると思います。個人という小さな視点で見ると、これからの時代、自分の力を発揮できる場所を自分で見つけて行かなければ、損をするだけで終わってしまうと改めて思った一冊でした。