2010/4/15日に日本UNIXユーザ会主催の勉強会でZabbixの話をしました。
2時間程度とこれまでで一番長い勉強会でしたが、その分いろいろと細かいところまで話ができて良かったです。セミナーのタイトルは「Zabbix1.8の概要と新機能」と他のセミナーと同じになっていますが、中身としてはこれまでで一番詳細に説明しました。当日資料は以下からダウンロードできます。
当日は導入事例の話もしたのですが、あまり公にできることではないので上記の資料には含めてません。当日聞きにきてくださった方のみの特典ということにしておこうと思います。
質疑応答の時間も30分程度取ったのですが時間ぎりぎりまで色々な質問が出てとても濃いセミナーでした。特に今回のセミナーではネットワーク系の方が多かった印象でした。普段はどちらかというとサーバ管理者系の方と話をすることがほとんどなので、普段とは違う意見や質問を聞けて良い刺激になりました。
サーバの監視と比較してネットワーク機器の監視では監視項目数が増えやすかったり、機器それぞれでSNMPのOIDが異なることで設定に手間がかかったりして、みなさん良い監視ツールがないかと真剣に探されている印象を受けました。Zabbixもサーバ系には強いのですがネットワーク機器の監視には弱いところがあるので、何か改善できることがないか探してみようと思います。
有料のセミナー&1週間前にZABBIX-JP勉強会で同じようなタイトルのセミナーを実施したこともあってどのくらいの人が集まるのかと心配していたのですが、結果は満員御礼でした。聞きに来てくださった方々、どうもありがとうございました!