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2008年6月27日金曜日

Apache 2.2のLDAP認証設定

Apache 2.2から、LDAP認証の設定方法が変更になっているようです。何も気にせず2.0の設定をコピペしたら認証がはじかれてハマりました。

Apache 2.0とApache 2.2で同様の認証設定をしたときのサンプルを載せておきます。

  • Apache 2.0のLDAP認証設定
AuthName "LDAP Authentication"
AuthType Basic
AuthLDAPURL ldap://auth:389/dc=hogehoge,dc=com?uid
require valid-user
  • Apache 2.2のLDAP認証設定
AuthName "LDAP Authentication"
AuthType Basic
AuthBasicProvider ldap file
AuthLDAPUrl "ldap://auth:389/dc=hogehoge,dc=com?uid"
AuthzLDAPAuthoritative off
require valid-user

2008年4月11日金曜日

MacOS XのApacheを起動する

MacOS Xには標準でApacheがインストールされています。デフォルトではOFFになっているわけですが、最近とあることでローカルにhttpdを起動させる必要がでてきたため、メモついでに書いておきます。

注: 私は言語を英語に設定しているので、メニューなども英語です。日本語のメニューの人は(普通そうだと思いますが)相当するメニューに読み替えてください

  1. System Preferences -> Sharingを開く
  2. Web Sharingにチェックを入れる

これでApacheが起動し、Mac起動時も自動でApacheが起動するようになります。

ただ、このままだと外部からもWebアクセスが許可されているためセキュリティ的に問題もあります。場合によってはローカルからのみ閲覧できれば良いという場合もあると思います。

その場合、/etc/apache2/httpd.confの以下の行を修正します。

Listen 80
↓
Listen 127.0.0.1:80

Apacheの再起動は以下のようにします。

sudo apachectl restart

これで設定が読み込み直され、ローカルからのみWebアクセスが可能になります。ブラウザからhttp://localhost/と入力することでアクセスすることができます。また、デフォルトでhttp://localhost/~<ユーザ名>でユーザのホームディレクトリにあるSitesディレクトリの下が公開されるようになっています。