2010年11月22日月曜日

MacBook Air 11インチを購入しました


MacBook Air 11インチモデルを購入しました。Apple Storeで以下のカスタマイズを行っています。
  • CPU: 1.6GHz
  • メモリ: 4GB
  • SSD: 128MB
  • USキーボード
もともとはMacBook Pro 13インチを常に持ち歩いてメインマシンとして使っていました。おそらく同じパターンで乗り換えを検討している人も多いだろうということで、実際に数日使ってみた感想を書いておきます。

良い点

  • とにかく軽い。MacBook Pro 13インチは2kg程度あるので、約半分の重さは持ち歩く際にかなり変わってきます。加えてMacBook AirはACアダプタも小さくて軽いので、両方持ち歩いている人はACアダプタ分も軽量化できます。
  • パフォーマンスはとてもよいです。私は基本的にオフィス用途とLinux関連のソフトウェア検証/開発を行っていますが、CPUパワーが必要ではない環境だとSSD効果もあって逆に1つ1つの操作は反応が良いかもしれません。
  • バッテリーは公称通り4〜5時間程度もっています。テキスト入力など軽い操作を行っているときは上部のバッテリーアイコンには残り時間が5:30とか6:30と出るときもあります。E-Mobileを使うと2〜3時間程度になりますが、思っていたよりも十分実用に耐えそうです。
  • USBポートが両側に別れているのは使いやすいです。MacBook Proのようにポートが2つ並んでいるためにUSB機器が干渉することがありません。

不満点

  • キーボードが打ちづらい。キーピッチはMacBook Pro 13インチと同じなのですが、ストロークがとても浅いのでキー入力の感覚はかなり変わります。慣れれば気にならないかもしれませんが日々のメインマシンとして使うにはつらそうです。
  • 液晶がグレードダウン。MacBook Proと比べると液晶のコントラストが低くて暗いように感じます。全体に色が淡い感じになったイメージです。MacBook Proとは異なる形式のパネルを使っているという情報もあるのでそのためでしょうか。
  • ディスク容量が小さい。これはSSDなので仕方がないですね。富士通からMacBook Airに搭載されているものと同タイプのSSDが販売されることも決まっているようなので、数年後にはより大容量のSSDに交換できるようになっていることを期待しています。

いくつか不満な所はありますが、パフォーマンスはMacBook Proとそれほど変わらず薄く軽くなっているわけですから、トータルで見るとオススメです。私の場合は普段使いにはキーボードとディスプレイを外付けするようにして上記の不満点はカバーするようにしています。

その他、MacBook Airについていくつか使ってみて分かった情報を書いておきます。
  • VMware FusionをインストールしてLinuxを動作させています。パフォーマンスにも問題なく、十分実用に耐えます
  • 会社では21インチのディスプレイにつないで使っています。グラフィックまわりはもたつくことなく表示できています
  • 会社でモニターに接続するためにminiDisplayPort-DVIアダプタを購入しました。純正品3,400円するのですが、楽天のRoydsで購入すると1,420円+送料210円で購入できました。安いので粗悪品かもしれないと心配していたのですが、見た目も悪くなく特に問題なく利用できています。

サードパーティ製品企業に対しても極秘に開発されていたのか、MacBook Air用のケースはほとんどない状態か、あっても高価だったりして気軽に購入できるものがありません。ヨドバシカメラを探してみたところELECOMのアクセサリケースBMA-B5がサイズ的にちょうど良さそうだったので購入しました。



入り口がぴったりすぎて入れるときに傷をつけてしまいそうだったので、普段はファスナーを全開にして使用しています。少し使用していれば緩んできて良い具合になっています。価格も5〜600円程度なのでとあえず傷防止のケースを探している人にはオススメです。


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