この記事はZabbix SIAのblogの翻訳です。原文はDevelopent sponsorship of VM environment supportを参照ください。
現行バージョンのZabbixでも仮想化環境の監視を行うことは可能ですが、そのためには監視のための設定に時間がかかり、Zabbixと統合されたものにはなりません。
現在、VMware, Xen, KVM (可能であれば他の仮想環境も)に対応し、ハイパーバイザーとゲストOSの双方のステータスを簡単に監視できる、より統合された仮想環境の監視機能の開発を検討しています。
現在の一般的なアプローチはZabbixエージェントを各ゲストOSにインストールして監視する方法です。これは仮想環境特有のステータスやハイパーバイザーレベルのステータスを監視することが難しく、外部チェックやユーザパラメーター、Zabbix senderを利用する必要があります。この方法は悪くはありませんが、Zabbixのネイティブな監視方法ではありませんし、大規模なシステムではパフォーマンスが悪くなる場合があります。
検討を行っている機能には以下のものが含まれます:
- VMware, Xen, KVMをサポート
- ハイパーバイザーのAPIを利用して、ハイパーバイザー自体とゲストOSのステータスを監視
- ZabbixのフロントエンドからゲストOSの管理
しかしながら、よりパワフルで簡単に監視できるような機能を実装するための支援が必要です。もし仮想環境の監視機能の開発のスポンサーシップに興味のある会社をご存知でしたら、ぜひ教えてください。
すでに数社がこのスポンサーシップに興味を持って頂いていますが、この機能を2.2で実装するためにはより多くの支援が必要です。スポンサーシップ企業には以下のメリットがあります。
- 仕様策定への参加
- 開発状況の通知と共有
- 開発バージョンの早期テスト
- 実装された機能へのフィードバックと議論
- 共同マーケティングの機会
もしスポンサーシップへ興味を持って頂けたら、sales /at/ zabbix /dot/ comへメールを送付いただくか、問い合わせフォームからご連絡ください。より詳細なプランをお送りします。
日本の企業向けには日本語で対応も可能です。興味のある企業様はぜひご連絡ください!
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