Zabbix Japanを設立してから毎年参加しているInterop Tokyoが今年も6/7(水)から6/9(金)に開催されます。直近4年はInterop会場内のネットワークを提供するShowNetにも参加して、ShowNet内のシステム全体の監視を行っています。Interopの会場内に設置されている来場者向けのWifiや、出展者向けのネットワークもこのShowNetが提供しています。
ShowNetについての詳細はこちらから:
今年もShowNetの開催が始まりまして、木曜日から作業を開始して今日も幕張メッセで作業中です。
今年は4月に販売を開始したZS-7300アプライアンスをメインで利用してシステム全体の監視を行う予定になっていまして、昨年の実績からは全体で700〜800ホスト程度の監視になる予定です。このシステムの監視をZabbixのパートナーさんの有志と一緒におよそ5日間で構築開始から完了させる予定です。
もう1台、Dell R220サーバーも持ち込んでいるのですが、こちらはZabbix 3.2をインストールして予備として稼働させます。合わせてZabbixのパートナーさんのソリューションのテストや、今後のソリューション/プラグイン開発のためのテストとして利用します。今年はネットワーク機器から送信されたsyslogをZabbixのホストごとに自動振り分けするプラグインを作成してみたので、興味のある方はInteropのZabbixブースでご説明できます。
また、1つ前のブログ投稿で書いたZabbix対応のセンサーを持ち込んで、各ラックの全面1点の温度・湿度・気圧と、背面の上中下3ヶ所の温度監視を全20ラックに対して行います。
下の写真がセンサーを1ラック分を組み立てたところです。四角いボックスが温湿度気圧センサー、赤いケーブルが3つ見えるものが先端が温度センサーになっています。昨日はパートナーさんと一緒にこれを20台分設置する作業を行ってました。
昨年のShowNetのZabbixサーバーが入っているラックはこんな感じでした。今年もZabbixサーバーが搭載されているラック番号は#15、背面も見えるラックになっているので、Interop会場に来られたらぜひZabbixとセンサーの位置も確認してみてください。InteropのZabbixブースでもShowNetの監視をしているZabbixの画面をご覧いただくこともできます。
また、6/7(水)の16:00から、Interop会場内のShowNetステージにて「Zabbixを利用したShowNetシステム環境の監視」プレゼンテーションを行います。どのような機器を監視しているのか、5日間でどうやって数100台の機器の構築を行なったのかを知りたい方はこちらもぜひ!
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