2007年12月26日水曜日

解決! Hinemosクライアントでログイン失敗

Hinemosクライアントのログインが失敗する問題の原因は/etc/hostsの設定だったようです。ここで自ホスト名とIPアドレスの組み合わせが間違っていると、どうやらLDAPに接続できなくてログインが失敗してしまうようでした。

VMware上のLinuxにインストールをしていたために、違うマシンで起動した際にIPアドレスが変わっていたのですが、この設定を変更しなければいけないことに気づきませんでした。

これで一見落着。とりあえず評価も進めることができました。

Hinemosマネージャは自身のインストーラでPostgreSQL、LDAP、JBossなどをまとめてインストールしてしまうのですから、各ソフトウェアの通信はデフォルトでローカルインターフェースを使った方がセキュリティ的にも良いような気はするのですが、マニュアルでは実IPのインターフェースを使うように指定されていますね。

2007年12月12日水曜日

Hinemosクライアントのログイン失敗

記事の執筆でHinemosの評価を行っているのですが、Hinemosクライアントからマネージャに接続しようとすると「ログインに失敗しました」と表示され、何度やってもログインできません。全くログインできないのなら分かるのですが、マネージャやOSを再起動したりすると、たまにログインできる時があるのが不可解です。

netstatコマンドで見るとポートへの接続は行っているようなのですが、マネージャのログ(/opt/hinemos/var/log以下のファイル群)を見てもそれらしいログは出ておらず、解決の糸口も見つかりません。どこか違うところにログが出ているのでしょうか。

マネージャー&クライアントはもう少し詳細なエラーを出して欲しいですね。評価以前に毎回ログインと格闘するハメになり、なかなか記事が書けません...

2007年12月4日火曜日

TimeMachineのバックアップ取得間隔を変更する

Leopardの目玉新機能であるTimeMachine。意識をせずに自動で世代バックアップを取ってくれるため便利に利用しています。とはいえバックアップ間隔が1時間に固定されているのはいくら何でもやり過ぎだろうということで、どうにか設定を変更できないか試してみました。

まず候補としてあがったのはTimeMachineSchedulerというソフト。

  • GUIで設定
  • バックアップ間隔を1~12時間で設定可能
  • 今すぐバックアップ機能を搭載

となかなかツボをついたソフトなのですが、ダウンロードしてReadmeファイルを読んでみると以下のことが書いてありました。

  • Leopard標準のスケジュールデーモンlaunchdを停止。独自のlaunchdを稼働させる
  • バックアップ実行中はすべての操作が不可能

何やらシステム自体を変えてしまいうようで危険な香りがします。バックアップ中は操作できないと書かれているのも気になるので、他に方法はないのかと探してみたところ、以下の方法でバックアップ間隔を指定できるようです。

sudo vi /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.backupd-auto.plist

を実行して、以下の行を変更します。(単位は秒)

<integer>3600</integer>

私の場合は3時間に1回程度のバックアップで十分なので、この数字を10800に変更してシステムを再起動したところ、見事に設定変更されていました。