Leopardの目玉新機能であるTimeMachine。意識をせずに自動で世代バックアップを取ってくれるため便利に利用しています。とはいえバックアップ間隔が1時間に固定されているのはいくら何でもやり過ぎだろうということで、どうにか設定を変更できないか試してみました。
まず候補としてあがったのはTimeMachineSchedulerというソフト。
- GUIで設定
- バックアップ間隔を1~12時間で設定可能
- 今すぐバックアップ機能を搭載
となかなかツボをついたソフトなのですが、ダウンロードしてReadmeファイルを読んでみると以下のことが書いてありました。
- Leopard標準のスケジュールデーモンlaunchdを停止。独自のlaunchdを稼働させる
- バックアップ実行中はすべての操作が不可能
何やらシステム自体を変えてしまいうようで危険な香りがします。バックアップ中は操作できないと書かれているのも気になるので、他に方法はないのかと探してみたところ、以下の方法でバックアップ間隔を指定できるようです。
sudo vi /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.backupd-auto.plist
を実行して、以下の行を変更します。(単位は分秒)
<integer>3600</integer>
私の場合は3時間に1回程度のバックアップで十分なので、この数字を10800に変更してシステムを再起動したところ、見事に設定変更されていました。
2 件のコメント:
単位は秒では?
ご指摘ありがとうございます。修正しておきました。
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