会社の人がとてもお勧めだよと言っていたので、週末にユールマラ(Jūrmala)に行ってきました。
ユールマラはリガの近くにあるリゾート観光地で、本当かどうかは分かりませんが世界で初めて保養を目的として作られら町だという情報もありました。リガからユールマラへは電車に乗って30分ほどで行くことができます。往復で1.85Ls(だいたい300円くらい)なので、気軽に行くことができます。
リガ中央駅の窓口でユールマラに行きたいというとすぐにチケットを発行してくれます。指定席などは特になく、予約も必要ありません。
こちらが発行してもらったチケット。チケットというかレシートですね。電車に乗ったら必ずチェックされるので無くさないように持っておく必要があります。
電車のホームへ向かう通路です。リガ駅には改札はありません。そのまま列車に乗り、車掌さんがチケットを確認して回るシステムになっています。
ユールマラ行きの電車。写真では分かりづらいですが日本に比べると乗車口がかなり高めです。
社内の様子
景色を眺めながら30分ほどするとユールマラのMajori駅に着きました。車掌さんが気を使ってくれたのか次がユールマラよ、と言いながら通り過ぎっていってくれました。(ラトビア語なので分からないのですが、多分そんな感じ)
ユールマラというのは都市の名前なので、ユールマラという駅はありません。観光地は海岸に沿って細長く延びていて、メイン通りの端から端までには3駅ほどあります。そのうち一番大きな通りに近いのがMajori駅です。
駅を下りるとこんな風景です。すぐとなりを川が流れています。
今日は30度近くも気温が上がるリゾート日和でした。ラトビアは日差しがとても強く、20度後半の気温で晴れていると体感温度は30度を超えるくらいの暑さがあります。
駅近くの看板。グアムやケアンズのような南国リゾートっぽい雰囲気です。
これがユールマラのメイン通りです。レストランやホテル、お土産屋などが並んでいます。端から端までは15分から20分くらいで歩けるくらいの広さです。
メイン通りを一通り歩いて、海岸へ出てみました。今日は天気も良いのでたくさんの人が海水浴をしてました。
ほとんどの人が日焼けをするために砂浜に横になっているのが印象的でした。日本人の女性は日焼け止めを塗ったり日傘を差したり木陰の下にいたりと日に焼けるのを嫌いますが、それとはかなり対照的です。次の日が大変でしょ、というくらい肌が真っ赤になっている人も多かったです。
家を出たのもそれほど早くなかったので、砂浜を少し歩いて今日は帰りの電車に乗りました。軽く歩いた印象では小奇麗で安そうなホテルもたくさん見かけたので、今度は1泊でくつろぎに来てもいいかもしれないなぁと思いました。
都心のリガから電車で30分でリゾート地に来れるというのは気軽でいいですね。都心で仕事をしつつ、自宅はユールマラという人もいるそうです。うらやましい立地条件です。
同じMajori駅から帰りの電車に乗ってリガまで戻ったのですが、駅につく少し前から先ほどの天気が嘘のような豪雨。傘を持ってきていないので駅ビルで少し時間を潰してから帰りました。
後で聞いたところ夏のリガは天気が変わりやすく、晴れていると思ったら急に雨が降って30分から1時間ほどで止むといったことがよくあるそうです。夏の間は常に天気予報と傘が必要になりそうです。
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