会社の人たちに誘われて、ラトビアのスィグルダというところに自転車ツアーに行ってきました。距離はなんと31kmということで、それなりの覚悟をして参加したのですが、予想よりもかなり大変でした。
スィグルダ(Sigulda)はリガから電車に乗って1時間くらいの場所にあり、自然が多く残されている場所です。
これが駅前の広場。
私は自転車を持っていないのでレンタルして参加しました。ラトビアではマウンテンバイクの所有率は高いらしく、みんな自分のマウンテンバイクを持ってきていました。
途中にあるボブスレーの施設。夏でもタイヤの付いた乗り物で体験できるそうです。
最初は道路の横を走っていて快適だったのですが、このあたりから怪しい雰囲気が。山の中に入っていきます。
ところどころ自転車では通れないような場所もあったり...
道が水たまりで通れないとか。
でも会社の人たちは普通な感じで進んでいくんですよね。ラトビアのエンジニアはアウトドアです。
途中、道路に出たところで一端休憩したのですが、突然の雨で30分ほど雨宿りです。
雨宿りした場所はすでに使われていないレストランでした。このレストランはロシア時代にはかなり有名だったのが、ラトビアが独立した時に閉店してしまったのだとか。
気をとりなおして再スタート。途中で見かけたこれは第二次世界大戦中の防空壕。
道路に出たところで見たことのない鳥を見つけました。電柱の上に巣を作ってます。このあたりでは時々見かける鳥なんだそうです。
そのあとまた山の中に入ったり、草原を抜けたりしながらやっと駅前まで帰ってきました。
31kmと聞いて覚悟していた以上に大変な1日でした。今日は日曜日なので、明日は起き上がって出社するのが一苦労になりそうです。
今回はサイクリング目的だったので観光はしなかったのですが、スィグルダはお城や自然の観光スポットがいくつかあります。自然がたくさんあって空気もきれいなので、今度は観光のためにもう一度来てみようと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿