会社の人に誘われて、ラトビアでスノーボードに行ってきました。
行ってきたのはリガから80キロほど離れたCēsisという街の近くにあるŽagarkalnsというスキー場です。ほかにもリガから50キロほど離れたSiguldaにもスキー場があるらしいのですが、スノーボードにはŽagarkalnsの方が良いんだそうです。
先週末が一番寒い時期だったようで、リガでも最低気温が-30度近くまで下がりました。今週は寒くても-20度くらい、昼間は-10度くらいになるので一時期よりは暖かくなりましたが、それでも寒いことには変わらないです。Cēsisは少し内陸部にあるので、リガよりは少し寒くなります。
スキー場の木もとても寒そうなことになっています。
スキー場はそれなりに混雑していました。スキーヤーの方が多く、スキーとスノーボードの割合が7:3くらいの割合でしょうか。
到着したのが昼の1時過ぎくらいと遅めだったこともあってか、スノーボードの板は借りれたもののウェアを借りることができず、普段着のまま滑ることになってしまいました。ウェアは数が少ないので借りれないかもしれない、と前日に聞いてはいたので覚悟はしていたのですが、転ばないように気をつけながらになるので、あまり思い切りすべれないのが残念です。
ちなみに、ラトビアは日本と違って山がありません。一番標高の高いところで海抜300mくらいなんだそうです。300mといえば東京タワーと同じくらいですね。
なので、スキー場といっても日本ほど長いコースはなく、短いところで1分くらい、長くても3〜5分で滑りきってしまうくらいの長さです。ところどころ急な斜面もあったり、ジャンプ台のようなものもあったりと、コース自体は楽しめる作りになっていました。
コースの一番下にあった開けた場所。これは川が凍ってるんだそうです。名前を聞かなかったので分からないのですが、川幅から察するに年末にボートツアーに行った川なんじゃないかと思います。
滑り始めたのが遅かったこともあり、2時間くらい滑ったところで日が暮れ始めたので、Cēsis市内に戻って食事してから帰ろうということになりました。
今年初めてのスノーボードだったので2時間でも十分楽しめました。普段着で転倒しないように注意しながらだったので思い切り滑れなかったのが残念でした。今日は宿が取れずに日帰りになってしまったので、次回は早めに宿を確保して1泊で来たいね、と話しながらCēsisに向かいました。
Cēsisでピザを食べて、少し周辺を歩いてからリガに向かうことになりました。これはCēsis市内の中心にあるモニュメント。
これはヴェンデン城跡です。昼間は中に入って見学できるんだそうです。
Cēsisの古い町並み
今回スノーボードに誘ってくれた人は、Cēsisはラトビアの中でも一番好きな街の一つだと言っていました。今回は夜も遅く、寒かったのであまり見て回れませんでしたが、次回は暖かいときにゆっくり観光に来てみたいと思います。
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