今日はクリスマスです。もちろんラトビアでもクリスマスをお祝いします。私たちは特に予定という予定もなかったので何かイベントがないかと市内に来てみました。
ここのところラトビアはずっと曇りの天気が続いていたのですが、クリスマスは久しぶりによい天気になりました。イブの夜には雪が降っていたものの、天気がよくなって昼には雪はほとんど残っていません。気温は低いので所々残った雪や水たまりが凍っている状態でした。
これは市内にあるロシア正教会のとなりの公園です。小さなお店がいくつか出ていました。
独立記念碑の近くにあるLaima(ラトビアで有名なお菓子メーカー)の時計もクリスマス仕様になっていました。
リーガ大聖堂前の広場ではクリスマスマーケットが開催されていました。このマーケットがクリスマスのイベントとしては有名なもののようです。
マーケットの真ん中には大きなクリスマスツリー。
クリスマスツリーの横にはサンタクロースもいました。
これは子供用のメリーゴーランド。木製のメリーゴーランドをおじさんが手で回してました。
市庁舎前広場にも大きなクリスマスツリーが飾られていて、自由に飾り付けができるようになっていました。リガはクリスマスツリーを世界で最初に飾り付けた場所だという説もあるそうですが、他の地域でも昔から飾り付けていたという反論もあり本当かどうか分かりません。
少し町中をウロウロして、暗くなってから夜の市街地も散策してみました。町中には至るところで電飾が飾られていました。
市庁舎もクリスマス仕様。
昼間にも来た市庁舎前広場の様子です。
今年のクリスマスは土日だったので、イブ前日の23日に会社でもクリスマスをお祝いしました。こちらは会社のキッチンの様子。
何かお祝い事があると、会社ではいつもこのキッチンに集まってお茶やビール、シャンパンなどを飲みます。クリスマスのときはクッキーを食べつつお茶を飲んでいました。そのときの写真がZabbixニュースレターにも載っています。
このときに配られたのが下の金属製の動物の形をしたもの。このときに知ったのですが、ラトビアにも日本と同じ干支があります。中国発祥の干支はロシア経由で東ヨーロッパにも伝わっているんだそうです。12種類のキャラクターから選べるようになっていたので、来年の干支の辰(ドラゴン)を選んでみました。
同僚がフォーチューンクッキーみたいなものだと、歯で噛んで開けると紙が入ってるんだと言うので最初は冗談かと思っていたのですが、みんなフォークやペンチを持ち出して本当にこじ開け始めたので、私も開けてみると…
本当に入ってた!
ラトビア語なので読めないですが、Google翻訳で翻訳してみると"person starts to live only when he has exceeded himself"ということらしいです。
後で聞いたところによると、ラトビアにはロシアや旧ソ連時代の影響でクリスマスが3回あるんだそうです。12月25日がキリスト教のクリスマス、1月1日がソ連時代に宗教が排除されたために新年と合体したクリスマス、1月7日がロシア正教のクリスマスだとか。12月25から1月7日までずっとお祝いムードなんですね。
2 件のコメント:
お早う!ウギス・ナステビッチです。この金属製の動物ですが、錫の十二支又は黄道十二宮をかたどったものの中から御神籤を出す事で終りじゃありません。
http://twitter.com/#!/ugisu/status/153294317375586304 こちらをお読みください
そうなんですね!コメントありがとうございます。
一旦溶かして水の中に入れる...できるかどうか分からないですが、いちど挑戦してみます。
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