2011年4月7日木曜日

ラトビアへの旅立ち

ついに今日はラトビアに出発する日です。

成田11:40分発のスカンジナビア航空に乗り、デンマークのコペンハーゲン空港でエアバルチックに乗り継いでラトビアのリガ空港に到着します。コペンハーゲン空港で4時間の乗り継ぎ待ちを入れると17時間かかります。

ラトビアはサマータイム中なので日本との時差は6時間あり、到着はその日の23:20分です。直行便があれば10時間くらい(日本-オーストラリアと同じくらい)で行けそうなのですが、残念ながら日本とリガには直行便がありません。

とはいっても、時間が長いだけで普通の飛行機です。映画を見つつ食事して寝て、のんびり過ごしました。スカンジナビア航空は初めて乗ったのですが、食事や対応は悪くないです。1点だけ言うとすれば、映画が自分で巻き戻したり停止したりできず、繰り返し流れているだけなので、タイミングを見計らって見始める必要があることくらいです。

余談ですが、これまで一番良かったと思う航空会社はトルコ航空です。本数は少ないようですが、日本からイスタンブール経由でラトビアに行くトルコ航空便もあるようなので、タイミングがあえばそちらの方が快適かもしれません。

コペンハーゲン空港はヨーロッパのハブ空港らしく、かなり広い空港でした。入国審査もスムーズに通過でき、3時間ほど空き時間ができてしまったので、少し空港内の免税店を見つつカフェで時間を潰します。

乗り換えるのはエアバルチックという、これまた初めて乗る航空会社です。

エアバルチックの機内は全員白人、おそらくアジア人は私たちだけでした。飛行時間が1時間25分ということもあってか、それとも格安航空会社なのか機内サービスはなし、食事/飲み物もすべて有料だったのでおとなしく到着まで待つことにしました。

エアバルチック機内はとても賑やかなことに驚きました。例えるなら関西の電車の中並に騒々しさ、とでも言えばいいでしょうか。話し声が大きく、みんなおしゃべりをして、有料のお酒を買って飲んでいる人も多くいました。通路を挟んだとなりの席では、ずっと通路に立ったままお酒を片手に知り合いと話している人もいるような状況です。

ラトビアの人は気さくな人が多いのだろうか。。。などと思っている間にリガ空港に到着です。

ラトビアについたらパスポートのチェックも関税のチェックもなしでほぼスルー。まぁすでにユーロに加盟していて(通貨はまだ未統一)、私たちの乗った便の人たちはデンマークで入国審査は受けているため問題はないのでしょうけど、関税は必要だろうと思いつつ預けた荷物を受け取って外へ出ました。

出口でZabbix SIAの人が迎えに来てくれていたので、挨拶をして車で宿泊するホテルまで送ってもらいました。初めて会う人たちだったので、到着する前は私たちに気付いてくれるかどうか心配だったのですが、乗っていた便にアジア人は2人だけだったので杞憂だったようです。出口を出た瞬間声をかけてもらえました。

とりあえず、無事ラトビアに着きました。これから1年ほどはここで生活することになります。ホテルは今日と明日の2泊だけ。明日からはあらかじめ手配しておいてもらったフラットで生活する準備を始める予定です。

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