東京の自宅ではHPのProliant ML115上でVMware Serverを起動してZABBIX-JPのRPM作成用OSを起動したり、テスト用のWebサーバとして利用していました。
ラトビアに行くにあたり、さてどうしようかということになり、ML115をラトビアに運ぶのはお金もかかるし大変だし、なにより破損の心配があったことと、今使っている2台のMacのバックアップ用途にも使えることからNETGEARのReadyNAS Ultra2を買いラトビアに持ってきました。(2011/4/19現在、ベアボーンタイプがNTT-X Storeで29,800円から8000円引きクーポンを使って実質21,800円で購入できます。)
ReadyNASを選んだ理由としては、
- Atom搭載、メモリ1GBで動作速度が速そうなこと
- Debianで動作しており、ReadyNASの公式コミュニティでSSHアクセスなどのオプションが用意されていること
- 見た目も悪くなく、作りがしっかりしてそうなこと
といったところです。
今日やっとセットアップが完了し、ファイルサーバとして使う分には申し分のない速度が出ています。ちなみに私はReadyNASとルータを100Mbpsの有線で接続し、クライアントPCからは802.11n draftの無線LANでアクセスしています。(細かい数値は計りわすれました)
続いてここからsshアクセスを有効にするオプションをダウンロードしてログインしてみたところ、普通のDebianと同様にapt-getやapt-cacheが利用できるようです。
ただしリポジトリはNETGEARが用意しているものになっているようで、通常のDebianのパッケージすべてが利用できるわけではなさそうです。
試しにapt-cache search zabbixを実行してみると...
# apt-cache search zabbix zabbix-agent - software for monitoring of your networks -- agent zabbix-frontend-php - software for monitoring of your servers -- php frontend zabbix-server-mysql - software for monitoring of your networks -- server zabbix-server-pgsql - software for monitoring of your networks -- server
どうやら普通にZabbixも動かせるようですw
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