2011年5月10日火曜日

居住ビザ&ワークビザが取れました!

ラトビアに来て1ヶ月、やっと居住ビザ&ワークビザが取れました。

思い返せば日本で書類をそろえ始めたのが1月末ごろ。ここまで長い時間と手間がかかりました。だいたいの流れを説明しておくと、

  • 大学から卒業証明書と警視庁から渡航証明書(犯罪経歴証明書)を取得してラトビアに送る
  • アポスティーユが必要と送り返される(アポスティーユって何?という状況になる)
  • アポスティーユは外務省が出してくれるらしいということで、外務省に電話してみる。犯罪経歴証明書は問題ない。大学の卒業証明書は国の機関が発行したものではないのでアポスティーユがつけられない。公証役場に持っていく必要があるとのこと。(国立大学も今は独立行政法人化されているので=国立ではないのでダメとのこと!)
  • この間、外務省と在日ラトビア大使館とZabbix SIAに色々と聞ききつつ、どうするのが良いのかを調べる
  • ついでに胸部X線写真も必要なので取得しにいく
  • 全部まとめて外務省に持っていったところ、渡航証明書は問題なくOK、胸部X線写真は国立もしくは公立(都立、市立などの)病院で撮ったものでないのでダメ。どうやら公立病院と思っていた病院は社団法人で、これは対象外とのこと。公立病院と書かれているWebサイトを鵜呑みにしてしまったのがいけなかったようです。
  • Zabbix SIAにX線写真がダメだったことを伝えると、ラトビアで撮りなおすことになる。
  • 最寄りの公証役場に卒業証明書を持っていく。一緒にアポスティーユまで付けてくれ、公証人って何者?という気分になる。
  • とりあえず準備できたものをラトビアに送付
  • ラトビアに行く
  • ラトビアで胸部X線写真を撮りにいく
  • ラトビア移民局に書類を提出にいく
  • 予定されていた日にビザを撮りにいくものの、住んでいる住所の貸主からの書類が不足していたために受け取れず
  • 今日やっと全部の書類が整ったので取りに行きました。

これが今日で3回目のラトビアの移民局です。

3ヶ月かかってやっと取れたビザです。左上にはユーロのホログラムが。まだ調べていないですが、ラトビアの居住権というだけでなく、ユーロ全域に通用する滞在ビザになるはずです。

ついでに、ラトビアの個人ID番号とラトビア名までもらいましたw

私のラトビア名は"Kodai Terašimam"だそうです。šの発音は英語のshと同じようなのですが、最後のmは不明です。会社の人に聞いたとことendianだと言ってましたがやっぱりよく分かりません。

とりあえず、無事ビザも取得できたので、やっと正式に仕事ができ、給料をもらうことができまるようになりました。次は銀行口座を開設しに行く必要がありますね。

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